ミニ笠松

ミニ笠松

紀州街道安立町一丁目に難波屋という茶店と小町茶屋に傘の形をした松の大木ががありました。住吉参り等で街道を通る旅人の憩いの場所でした。

難波屋の笠松の大きさは、高さ7尺(約2.1m) 東西15間(約27.3m)南北13間(約23.7m)の大樹でした。

しかし、戦時中の管理が悪く昭和23年に枯れてしまいました。この笠松を偲んで安立笠松会が発足し、安立小学校内にミニ笠松を植えました。児童たちが昔のような笠松になる夢とロマンを育てることを願っています。平成8年4月に植樹しましたが順調に成長しています。

今の児童が後期高齢者になった時、ミニ笠松は♪楽しみです。

ミニ笠松