海の神様としてし知られる住吉大社の夏祭りは、7月30日に始まり8月1日の最終日には堺市の宿院頓宮へと渡御が行われます。昭和年まではこのお渡りには神職は馬で、お神輿は若者が担いで堺まで練り歩き、大阪の夏祭りのフイナーレを飾るにふさわしい情景でありましたが、若者や馬の問題などで昭和37年からは神職も神輿も台の車に載せての渡御へと簡素化されておりました。
地元住民及び団体等から是非往時の祭りに復活と要望があり、少しでも地元の活性化につながればと、お神輿を船に載せて子どもに曳かせる神輿船を平成年6月4日に建造しました。
現在の渡御は昔に近く復活されました。
長さ7.8m 巾2.15m 高さ2.75m
なお、同年月神輿船の絵馬を製作し、住吉大社の絵馬殿へ掲額しました。
同時に子ども神輿二基寄贈いたしました。