あられ松原の碑

あられ松原の碑

あられ松原の碑は、万葉集巻1の長王子の歌「あられ打つあられ松原住吉の弟日娘と見れど飽かぬかも」でよく知られています。

住之江区安立町の町筋は、古くから大阪と河内南部や紀州を結ぶ街道で岸辺の道とも呼ばれ、海に沿った松並木は堺の浅香山まで続き、白い砂と松の緑は四季を通じてすばらしい景観をみせており、この辺が大阪を代表する景勝地でありました。

昭和52年6月、この地一帯を整理し、記念の碑を建立しました。